年を取るのも悪くない?
アンチエイジング一辺倒もいいけれど・・・?
年々、アンチエイジングの意識は高まり、「若々しければ若々しいほど良い」という風潮が感じられます。しかし、アンチエイジングとは、年を重ねることを否定するものではありません。年齢を重ねることによってしか出せない魅力ももちろんあります。美しい振る舞い、丁寧な言葉遣い、落ち着き、包容力、揺るぎない精神などは、エイジングや人生経験に比例していくものだと思います。
また、アンチエイジングにとって好ましくないお肌の老化も、一概にすべて悪であるとはいえません。
たとえば、顔つきがもともと険しく鋭かった人が、年を重ね、フェイスラインが少し緩やかになったことで、柔和な表情になり、美しさを増した例もあります。また、吊り目を気にしていた女性が、目尻の下垂によって、「垂れ目気味になった」と喜ぶ例もあります。「自分のキツイ顔の印象が嫌!」という女性にとっては、頬や目元のタルミなどがプラスの要素となっていることも。
すべての物事には2つの側面があります。アンチエイジングが善で、エイジングが悪、というわけでは決してないのです。年齢ごとの魅力と、若さを保とうとするアンチエイジング精神とが融合して、ギャップの魅力を醸し出すのかもしれません。
アンチエイジングの楽しさも、年を重ねた人にしかわからないもの。その年齢にしかできないこともたくさんあるのです。加齢はマイナスイメージばかりではありません。エイジングすらも楽しんでしまうゆとりが、アンチエイジング精神なのではないでしょうか。